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花梨 KARIN 個展 『アステロナに夜が降る、それはピンクで青で淡い水色。』 開催のお知らせ

花梨 KARIN
『アステロナに夜が降る、それはピンクで青で淡い水色。』
6.14 Sat – 6.29 Sun
13:00~18:00
*Closed on Monday and Tuesday
*Closes at 17:00 on the last day
花梨は、独自のコラージュ表現を中心に作品を制作し、幻想的かつどこか懐かしさを感じさせる世界観で注目を集めているアーティストです。モデルとしても活動する一方で、国内外への旅や日々の経験をインスピレーション源に、精力的な創作活動を続けています。
本展は、約1年ぶりとなる東京での個展となり、「夜」というテーマのもと制作された新作中心に展示・販売を行います。
日暮れから夜明けまでの色彩のグラデーションや、人間と魔界との境界を感じさせるような時間帯――そんな「夜」が持つ多層的な表情を、花梨ならではの視点で描き出します。
「夜にはいろんな色彩がある。日暮れから翌朝まで、夜のグラデーションは刻一刻と変わっていく。夜は私にとってファンタジーの時間。日が暮れた直後の残照の時間は、人間の世界と魔界との、境界の時間。」 花梨
花梨が描く夜には、感情や記憶、少女時代の夢や読んだ本の情景、旅や音楽、など、彼女の記憶と感性がひとつひとつ丁寧にコラージュされています。
まるで書きかけの絵本の一場面のように、観る者を物語の中へと誘う、幻想的な作品群となり、見る人それぞれの「夜」の記憶や感情をそっと呼び起こす、そんな展示空間をぜひご体感ください。
■ プロフィール|花梨(KARIN)
1997年、東京都生まれ。コラージュアーティスト/モデル。
広告、雑誌、音楽・映画関連のアートワーク提供に加え、アパレルブランドや店舗とのコラボレーションも展開。これまでに東京・京都・バンコクなど国内外で個展・グループ展を開催。代表的な個展に「I swim inside of me. 私は私の中を泳ぐ。」(2022年)、海外初展示となった「TUTTI FRUTTI: Japanese Contemporary Art in Bangkok」(2024年)などがある。
*作家のロングインタビューは下記にて近日公開いたします。
*作家在廊日等はギャラリーのインスタグラムにて随時告知する予定です。