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今泉敦子 作品展 「gateway 〜帰る道〜」開催のお知らせ
今泉敦子 作品展
gateway〜帰る道〜
2021年12月3日(金)〜18日(土) *月・火休
12:00〜18:00
「帰る道
与えられた命を生き切り、”向こう側”へ帰るとき、旅路の最後はどんな景色だろう。
旅の最終盤に歩く道について想像を巡らすことは、私にとって現(うつつ)が限りのある特別な時間であることを確認する作業になっている。同時に、現に疲れたときに避難する休憩場所でもある。
長さではなく質として十分に歩いたと思える旅路の果てに、ゴール(あるいは向こう側への玄関口)にいざなってくれる”案内人”がいたらなおいい。」
今泉敦子
シソンギャラリーでは、12月3日よりアーティストの今泉敦子の個展を開催いたします。
今泉は、20年以上に渡り、独学にて油彩とアクリル、ドローイング、生地のコラージュのミクストメディアでの絵画を制作しています。
21年はコロナ禍においても、ファッションブランドとのコラボレーションで刺繍によるドローイングを提供するなど、活動の幅を広げています。
今展では、実際にある花園をモチーフにしつつも、観る者はどこか幻想的な夢の中に誘われるような絵画の新作に加えて、刺繍ドローイング作品の初の展示を含め20作品ほどを展示販売いたします。
また、シソンギャラリーの新たな試みとして、ギャラリー2階の事務所スペースにも作品を配し、実際の生活空間における作品をイメージして頂けるような展示もいたします。
今泉敦子(いまいずみ あつこ)プロフィール
独学で絵を学ぶ。
2000年の初個展以降、1〜2年に1回のペースで個展を開催。
近年は、”旅の最後に歩く道”をテーマに作品を制作。
6年前に出会って以来、毎年通っている北海道東部の山中にある花園にこのテーマに通じる風景を見出し、モチーフとして取り入れている。
油彩を中心に、最近は、”糸でドローイングする”というコンセプトで刺繍作品も制作している。東京在住。